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西宮回生ニュース

(4月度)園芸療法を実施しました

作業療法士が中心となって実施するリハビリテーションのひとつに「園芸療法」があります。
当院の療法士や病棟の看護師と豊中平成病院から園芸療法士が来院し、
患者さんと一緒に季節の花を植えて育てる活動を実施中です。

今月は病院の屋上にて「たねダンゴ」づくりを行いました。
「たねダンゴ」は、東日本大震災の復興支援活動として普及しました。複数の花の種を混ぜてから団子状にすることで、種が雨で流れにくく、長いあいだ開花を楽しむことができると人気です。

まずは、土を手で混ぜ合わせる作業からです。土がまとまりはじめたら、手のひらで転がして丸めていきます。最後に花の種を付けて形を整えると「たねダンゴ」の出来上がりです。
参加された方には、懐かしい泥遊びの感覚を楽しみながら、ひとり3つから4つの「たねダンゴ」をつくっていただき、プランターと屋上の花壇に植え付けました。


次回は5月28日に「コキア」と「マリーゴールド」のプランター入れ替えを行う予定です。