個人情報の第三者への提供について同意のお願い

個人情報保護法では、個人情報取扱事業者は、あらかじめ本人の同意を得ないで、個人情報を第三者に提供してはならないとされています。

しかし、被保険者にとって利益となるもの、または事業者側の負担が膨大である上、明示的な同意を得ることが必ずしも被保険者本人等にとって合理的であるとはいえないものについては、あらかじめ公表しておくことで被保険者等から特段明確な反対・留保の意思表示がない場合は「同意」が得られたものとして取り扱ってよいこととされています。

当院では、以下の事項について、その趣旨に該当するものとします。
同意されない場合は、外来または病院受付にて書面をお渡しいたしますのでご記入の上、お申し出ください。お申し出が無い場合には、同意していただいたものとさせていただきます。

  • 高額療養費に該当した場合には、被保険者からの申請に基づかず支給する場合。また、その支給は事業主を経由して行う場合
  • 付加給付は被保険者の申請に基づかず支給する場合。また、その支給は事業主を経由して行う場合
  • 医療費のお知らせについては、世帯分をまとめて被保険者本人に通知する場合

個人情報の共同利用の取り扱いについて

個人情報保護法では、個人データを特定の者と共同で利用する場合には、(1)共同利用する趣旨 (2)共同利用する個人データの項目 (3)共同利用者 (4)共同利用目的 (5)データ管理責任者の氏名または名称について、あらかじめ本人に通知または公表することとされています。当院では、DPC(Diagnosis Procedure Combination)の導入・診療報酬明細書(レセプト)並びに日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)臨床研究に関するオプトアウトについて等で患者さんの診療情報を用いた研究を実施しています。

データを利活用することにより、患者さんに提供する医療の質の向上および効率的な運営が期待されます。そのため、当院ではデータを匿名加工し、作成した匿名加工情報を継続的に共同研究を含み、第三者に提供しています。

匿名加工情報の作成及び第三者提供についてはこちら

問い合わせ窓口

当院における匿名加工情報の作成及び第三者提供等についてのお問い合わせは、下記までご連絡ください。

お問い合わせ先

Tel. 0798-33-0601

電話受付時間/9:00~17:00