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スタッフコラム 股関節

要注意?! 股関節の痛みとストレッチ

気軽で簡単にできるストレッチですが、強引に行うことで股関節に負担をかけているかもしれません。股関節が痛いと感じるときは、負担の少ないストレッチを取り入れてみませんか?

ヒヤリ! 寝起きの開脚ストレッチ

股関節が痛いストレッチ

股関節に痛みを感じているときは「寝起きのストレッチ」が負担になっているかもしれません。

特に「寝起きの開脚」は、寝起きの伸びとは異なり、安静にしていた股関節を強引に動かしている可能性があります。股関節への負担が大きいストレッチは、洗顔や歯磨きなど「立つ」「歩く」動作で軽く股関節を動かしたあとで呼吸を整えてゆっくりと柔軟性を高めましょう。
開脚の代わりのストレッチとして、床に座り、あぐらをかくようにして両足の裏をつけて、呼吸を整えながら足に体を近づけるように前屈します。


ヒヤリ! 捻りポーズ

ねじりポーズ


ヨガでよく見かける「腰を捻りながら反らすポーズ」や「お腹(脇腹)を捻りながら反らすポーズ」も股関節が痛いときは控えておきたいストレッチのひとつです。
「ヨガの捻りポーズ」は腰に負担がかかります。股関節と腰は密接に連動しているため、腰に負担がかかると、股関節にも負担になってしまいます。腰や股関節に痛みがなく、十分に可動域を広げられる状態になってから行うようにしましょう。



ヒヤリ! 体を反らせるストレッチ

体を反らすストレッチ


ヨガの捻りポーズに限らず「反らすトレッチ」は、連動している関節や筋肉にも負担がかかります。そのため、どちらか一方が「硬い」「痛い」状態で行うと、もう一方に過度な負担がかかります。例えば、股関節が「硬い」「痛い」状態で背骨を過剰に反らせると、連動している腰に大きな負担となり、腰痛の原因となります。まずは、負担の少ないストレッチを中心に行いましょう。



30秒、ゆっくり呼吸を整えて

硬くなった筋肉を伸ばそうと、「勢いをつけて」「痛くても我慢して」行うストレッチは身体には逆効果です。 まずは呼吸を整えながら、ゆっくり伸ばすことを意識しましょう。 ストレッチは、30秒以上行うことがおすすめですが痛すぎると感じる手前の「筋肉が伸びている」と感じられるところで止めることも重要です。

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