【動画解説】オスグッド・シュラッター病のストレッチ
今月の動画解説は「オスグッド・シュラッター病のストレッチ」についてです。
「ジャンプ」「キック」「ダッシュ」などの競技スポーツをしている人10歳〜14歳ごろに起こりやすい膝の症状です。
以前のアスリハ通信でもご紹介していますが、改めて予防ストレッチ方法もご紹介します。
動画でストレッチを覚えよう
ハムストリングスのストレッチ
①椅子に浅く座りストレッチする足を伸ばす
(※反対の足は踏ん張れるように膝を曲げておく)
②背中が丸まらないように注意しながら、上半身を前に倒す
③体勢をキープしたまま30秒ストレッチ!
ストレッチする足の「つま先」が天井に向けたまま、上半身を倒して「太ももの裏側が伸びている」という感覚が得られるとOKです。
大腿四頭筋のストレッチ
①ストレッチする足が上になるように、横向きの体勢で寝転ぶ
②床側になっている足を胸に近付けるように90度に曲げる
③ストレッチする側の足首を手で持ち、膝を折り曲げるように足を後ろに引っ張る
④体勢をキープしたまま30秒ストレッチ!
「太ももが伸びている」という感覚が得られるとOKです。腰が反りすぎないように注意しましょう。
少しずつ秒数を増やす工夫も
どちらのストレッチもまずは、30秒を目標に行いましょう。うまくできないときは、まずは10秒を目指していきましょう。