- ホーム
- 整形外科
- 外来治療・保険適用外治療
- 動注治療
動注治療
当院では、ヘパーデン結節や母指CM関節症、足底腱膜炎などの痛みを「動注治療」にて対応しています。 手術や入院の必要はなく、外来で5分から10分ほどで行える治療です。
動注治療とは
極めて細いチューブ(カテーテル)を使った点滴治療です。 ヘパーデン結節や母指CM関節症などの痛みの原因になっているモヤモヤした異常な血管を撃退する治療法です。 病気の原因になっているモヤモヤした血管ができることで痛みを発生させてしまうことが判明し、 ピンポイントで治療できるように極めて細いチューブ(カテーテル)でモヤモヤした血管に薬剤を注入して治療を行います。 この治療はオクノクリニックの奥野先生によって2014年に開発されたものです。 当院はオクノクリニックとライセンス契約を結び動注治療を行っています。
対象疾患
- ヘパーデン結節
- 母指CM関節症
- 足底腱膜炎 など
金額について ※初回の診療費込み
- 手の治療
- 片手25,000円(税別)
両手35,000円(税別) - 足の治療
- 片足30,000円(税別)
両足40,000円(税別)
- この治療は治療効果の保証制度(返金保証)の対象外です
- 上記の診断を受けていても痛みがまったくない場合は推奨していません
治療の流れ
-
問診・診察
問診にて痛くなった経緯や痛む部位、症状が出るときの様子などをお聞きします。その後、診察にてモヤモヤした血管の有無を調べていきます。場合によってはレントゲンやエコーなどの検査でモヤモヤした血管を確認します。
-
治療開始
治療する部位にあわせて、手首または足首に局所麻酔を行い、極めて細いチューブ(カテーテル)を使って、血管に挿入します。エコーで血管内にあることを確認後に薬剤を注入し、5分から10分ほどで終了します。
提供元:Okuno Clinic. 奥野祐次医師
治療を終えた当日に特別な制限はありません。通常の家事や生活動作を行えます。当日のシャワーや入浴制限もありません。
治療の注意点
- この治療は変形そのものを改善するものではなく痛みの緩和や除去を目的とした治療です
- 副作用のリスクは極めて小さいですが0%ではありません
- 治療効果の持続期間は個人差があります
- 治療効果を感じやすくなる時期は治療日から3〜4週間後という場合が多いです
- 内科疾患などでステロイド薬を長期間服用している場合は痺れなどの症状が出る場合があります