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スタッフコラム

続・転倒予防について

以前のコラムで「転倒について」ご紹介させていただきましたが、今回は転倒のリスクについてです。転倒には「内因性リスク」と「外因性リスク」があり、生活習慣や病気を予防できるものと、周辺の環境整備で起こるものに分かれます。

  • 内因性リスク:筋力低下、視力障害、バランス障害、薬剤など
  • 外因性リスク:不適切な靴、滑りやすい床、重たい荷物、焦った状況など

内因性と外因性のふたつのリスクが重なることでさらに転倒のリスクが高くなります。そこで今回は簡単にできる対策をご紹介します。

転倒対策は「備え」が大切

転倒対策は「備え」が大切 訪問看護 リハビリ 膝痛

まず、取り組みやすい対策として「環境を変えること」があります。
介護保険を利用できる場合は「福祉用具レンタル」「訪問サービス」を利用して暮らしている環境を見直すこともできます。また、足元に物を置かないようにする、一度に運ぶ荷物の重さを減らす(無理して運ばない)、手すりを設置するなど、今の環境で備えることもできます。

運動で備える方法とは?

内因性リスクの対策には「運動」も効果的です。筋力の維持、肥満気味の場合は減量する、バランス能力を養えるように体操やストレッチをするなどの対策方法があります。
サルコペニアやロコモティブシンドロームといった言葉を耳にしたことはありますか。
どちらも「全身の能力が低下している」状態を指していて、介護が必要になる可能性を示唆しています。どちらにも有効な予防として運動が挙げられ、運動することで転倒予防にも繋がります。

※過去の記事はこちら

自分に合った運動を探そう!

自分に合った運動を探そう!筋トレ ウォーキング

運動を継続するためには「自分に合った運動法を行うこと」が重要なポイントです。筋トレのような単調な運動が好きな方もいれば、ウォーキングのように景色を楽しむことがリフレッシュになる方もいます。また、エアロビクスなどの集団活動が楽しくて継続につながる場合もあります。ですが、どの運動にも、痛みを抱えていると運動自体が難しくなります。万が一、運動をきっかけに痛みや違和感を感じた方は、かかりつけの病院やクリニックの受診をご検討ください。

リハビリテーション部