【動画解説】バランストレーニング
アスリハ通信、第6回は動画でご紹介中のトレーニング「ハムストリングス」や「内転筋」に続き、今回は「バランストレーニング」をご説明します。
スポーツには欠かせないバランス能力
安全にスポーツをするために欠かせないバランス能力。普段の生活でも、でこぼこした道や段差などで転倒せずに歩くことができるのは「バランス能力」が働いているからです。特にスポーツを行っている方にとっては、ジャンプの着地や軸足のブレなどバランス能力を鍛えることで、安定した動作につながります。ご紹介したバランストレーニングを実践される際は、周りの物にぶつからないよう安全な場所で行ってください。
動画の内容を解説します!
※万が一、ふらつきや体調不良などの異変を感じた場合は無理をせず中止してください
バランスチェック
- 手を胸の前に置いて片脚立ちをしてみましょう
- できるだけ長く実践してみましょう
足首が最初に動くことで体が揺れてしまい、バランスが崩れそうになると言われています。そのため、今回は足首のバランストレーニングを行います。
準備運動
- 足の指のグーパー:足の指を大きく開く・大きくとじるように足の指に力を入れましょう
- 足首をぐるぐる回す:上下に10回、左右に10回を目安に足首をしっかり動かしましょう
バランス練習
片脚立ち(STEP1):目指せ1分!
- 手を胸の前で組んで片脚で立ちましょう
- 手が離れないようにしましょう
- 足首は動いても構いませんが横に揺れないようにしましょう
片脚立ち(STEP2):目指せ1分!
- 片脚立ちしたまま、いろいろな場所を見渡しましょう
- 大きく崩れないように注意しましょう
応用編
- クッションや布団の上など足元が少し不安定な場所で行いましょう
- 同じ片脚立ちでも姿勢を保つことが難しくなります
- 大きく崩れないように注意しましょう
今回紹介したのはほんの一部です。少し広いスペースを活用して、仕事の休憩時間やスポーツ前、お風呂上がりなどにぜひ実践していいただければと思います。