マスクを正しく装着していますか?
マスクを装着する生活も長くなり、正しくマスクを装着する人が減ってきたように感じます。今回は、マスクの正しい装着方法を再度お伝えします。
なぜダメ? 鼻マスク・顎マスク
本来のマスクの効果を得るためには、鼻から顎までをマスクで覆う必要があります。
たとえば「鼻が出ているマスク装着」は、適切な装着法ではありません。
鼻マスクはここがダメ
- 外側面についたウイルスや細菌を吸い込む恐れがある
- 鼻の穴の粘膜から感染する危険性がある など
「顎マスク装着」をしている人は、マスクの効果は全く得られておらずしていないのと同じ状態です。
顎マスクはここがダメ
- マスク表面の飛沫を自分の顎につけてそのまま病原体が付着する
- つけ直したときに病気に感染するリスクが高くなる など
正しい装着で対策を
装着したマスクの表面には、飛沫が飛んで汚染している危険性があります。汚染したマスクで自分が感染してしまわないように、正しくマスクを装着し、不要なときはマスクを正しく外しましょう。
看護部