各部署でのさまざまな取り組みについて
当院では、職種、病棟、委員会などで研究会や勉強会を行っています。患者さんからのご意見を各部署の課題として業務改善に取り組んでいます。今回は院内での取り組みとレクリエーション活動の一部をご紹介します。
職種連携の取り組み
入院中の食事に関わる職種が摂食・嚥下障害のある患者さんへの食事提供について、管理栄養士と言語聴覚士が試食会を行っています。さらに、作業療法士と栄養部が共同で「カフェコスモス」という喫茶スペースを設けています。ここでは、患者さんの日常生活動作を確認をしながら、コーヒーや紅茶を淹れ、栄養部の手作りおやつと会話を楽しむことにも取り組んでいます。
レクリエーション活動を活発化させる取り組み
回復リハビリテーション病棟を中心に、病棟でのレクリエーションを行っています。フロアごとに別々の内容で行うこともあり、入院中の患者さんにとって「リフレッシュできる時間」になるように毎回内容を変えて取り組んでいます。また、月に一度の園芸療法士による園芸療法や、デイケアでのおやつバイキングなどもリクエストをお聞きしながら行っています。
当院にお越しいただく皆さんからの貴重なご意見に対して、改善と質の向上に努力し、より一層の期待に応えられる病院づくりを目指したいと考えています。