ウォーキングの効果を知ろう!
ウォーキングを始める方が多くなる季節です。歩くことで得られる効果や1日の歩数の目安などをご紹介します。
普段の歩数を知っておこう!
ウォーキングは酸素を取り込みながら行う全身運動です。ウォーキングを続けることで全身の健康維持・増進に役立つ有酸素運動が行えます。健康効果のなかには「認知症」「骨粗しょう症」「高血圧」「うつ病」などの予防にも効果が期待できると言われています。万歩計やスマートフォンアプリなどを使って1日どれくらい歩いているのかご自身の目安を知っておくことも大切です。
続けることで得られることも?!
ウォーキングがもたらす効果のひとつに、認知機能低下の予防や改善があります。ウォーキングを続けることで、前頭葉のボリュームが増大すると報告されています。そのほかにも、ウォーキングにはバランス能力や状況を判断する能力の向上など身体機能を活性化させ、さまざまな相乗効果が期待できます。筋力トレーニングだけを続けるよりも、ウォーキングを続けるほうが「健康寿命が長い」とも言われています。
注意しながら続けよう!
ウォーキングの理想歩数は1日「8,000歩」と言われています。「どれだけ歩いても疲れない」という方は、たくさんウォーキングをしても問題ありませんが、ウォーキングを終えたあとや翌日に疲労感がある場合などは、体に負担がかかっている可能性が高いです。数字をひとつの目標にすることは大切ですが、まずはウォーキングの習慣づくりから始め、少しずつ歩数を増やしていくように心がけましょう。
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