【動画解説】野球肩のストレッチ
今回のアスリハ通信は野球肩のストレッチを紹介します!
野球の投球動作をするときに「肩が痛い」と感じたことはありませんか?例えば、投げる前のテイクバックの動作やリリース時の動作で違和感を感じていませんか?
今回は、なぜ投球動作のときに肩が痛くなるのか、肩周りの可動域を中心に説明していきます!
可動域チェック&ストレッチ改善法!
動画の内容を解説します!
※痛み緩和を目的としたストレッチですが無理のない範囲で負荷をかけましょう
- まずは肩関節の可動域をチェックします
上方向または下方向、どちらの可動域が狭くなっているか把握しましょう。
可動域が狭くなっている方向からストレッチを行いましょう。
- 上方向の可動域ストレッチ(5秒×5回)
肩のうしろにタオルを持っていき、下に向かってタオルを引っ張ります。肘が下がったり、前に出ないように注意しましょう。
- 下方向の可動域ストレッチ(5秒×5回)
肩に痛みを感じる範囲より少し戻した位置から腕の反発力を使って、ゆっくりと押し合います。少しずつ角度を深くしていきましょう。
こんなときには…
野球の際の投球時に感じる痛みはストレッチで改善できますが、肩本来の痛みや炎症を改善することはできません。
長く野球選手として続けていくためにも体や肩関節に負担がかからないことが大切です。万が一、投球をするタイミング以外にも痛みや違和感を覚えるようであればお近くの整形外科や当院のスポーツ整形外科までお問い合わせください。