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スタッフコラム

片頭痛 〜頭痛のパターンを把握しよう〜

頭痛が原因で仕事や学校、日常生活の予定がうまくできなかった経験はありませんか?
また、頻繁に頭痛が起きる方は、前回の頭痛と今回の頭痛では「どんなふうに違うのか」を覚えていないこともあります。頭痛が起こりやすい方は、頭痛のパターンを記録しておくことも大切です。今回は記録をつけるときのポイントをご紹介します。

意外と重要! 痛みの記録

片頭痛の痛みチェック
片頭痛は、頭痛のたびに痛みが異なる「ミックス頭痛」の可能性もあります。そのため、痛みの程度も記録すると把握しやすくなります。頭痛アプリの活用も便利ですが、今回は痛みをメモする方法です。

痛みを「耐えられないほど痛い」「痛くてつらい」「痛い」「少し痛い」「ときどき痛い」の5段階に分類し、朝・昼・夜でどのような変化があったのか、痛み止めを服用したあとは痛みが治ったのかなども記録すると、その後の体調不良と重なったときに病院で頭痛を伝えやすくなります。

ほぼ毎日?!頭痛が続くと思ったら

片頭痛は短時間で痛みが起こり、いくつかの種類があることを以前のコラムでご紹介しましたが、そのなかで「群発頭痛」は15分~3時間程度の短時間の頭痛がほぼ毎日起こるという特徴があります。群発頭痛は、市販薬を続けて服用するよりお近くの脳神経外科の受診をおすすめします。当院でも受診可能ですのでお気軽にご相談ください。

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