【動画解説】脳震盪について 〜意識を失っていなくても起こる〜
今回は、接触プレーが多いスポーツで起こりやすい「脳震盪」についてご紹介します。
- 頭を打っていなくても脳震盪を起こす可能性がある
- 以前は男子のスポーツ競技で多かったものの、今は男女ともに起こる
- 競技スポーツをする年代が下がり低学年の児童も脳震盪になるケースが増加
サッカーのヘディングに対する認識も変化
- アメリカでは子どものヘディングが脳震盪のリスクにつながるという認識がある
- 2021年4月に日本サッカー協会(JFA)より「育成年代でのヘディング習得のためのガイドライン」が発表された
- 一方でヘディングの反復に関わるリスクは「科学的根拠は十分ではない」のも現状
脳震盪かと思ったら
- まずはしっかりと応答ができるかを確認
- 本人が「何が起きたのか」覚えているかどうかを確認
- バランスを確認(目を閉じてバランスをとれるか)
リスクを減らすためには
- 部活動中の接触プレーなどは「脳震盪かもしれない」という危機意識を
- スポーツを行うための体幹づくりをしよう
- スポーツに必要な柔軟性を強化しよう