理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)が365日、最大3時間の個別リハビリテーションを実施します。
運動機能や認知機能、嚥下機能など患者さんの状態を総合的に評価し、最適なリハビリテーション計画を立案し、治療を行います。
※最大実施時間は制度上、疾患などによって異なるためすべての患者さんに該当するわけではありません
理学療法のリハビリ
歩行練習などの運動療法を中心に、まずは歩くことに注力したリハビリを行います。歩くために筋力を温ためたり、電気などの物理療法等を活用して、硬くなった筋肉をほぐす、身体機能や動作の回復を促すリハビリも並行して行います。医療用装具を使用したリハビリも実施します。
作業療法のリハビリ
運動療法や生活に必要な動作訓練を主軸として、特に家事動作や仕事などで必要になる作業動作の能力の回復を促すリハビリを実施します。なかでも障害や病気などによって麻痺や身体機能が低下した際に動作を補うための道具や装置(自助具)を使用したリハビリ動作の訓練を行い、動作回復のサポートも行っています。
言語聴覚のリハビリ
ことば・声に関するコミュニケーション機能・機能回復を中心に「話す」「声を出す」訓練をはじめ、「食べられない・飲み込めない」ことを改善し、患者さんが「口から食べる」生活を支援します。食べられる形態を維持できるよう摂食嚥下リハビリにも注力します。また、誤嚥性肺炎の予防訓練にも同様に取り組んでいます。