「口から食べる」を支援します!
「食べられない・飲み込めない」ことを改善し、患者さんが「口から食べる」生活を支援できるようにいたします。
当院では医師指導の下、言語聴覚士や管理栄養士・歯科衛生士・看護師がチームを組み、在宅復帰に向けた摂食嚥下リハビリテーションに取り組んでいます。
食事は栄養摂取という目的だけでなく、食べる楽しみもあります。この楽しみを大切にしたいと考えています。
こんな取り組みを行っています
- 経鼻栄養や胃ろうでの食事対応ではなく、口から食べられるように改善提案
- 食べられる形態を維持できるように管理栄養士と定期的な試食会の実施し、食事の改善を検討
- 食べる姿勢を改善し、誤嚥性肺炎の予防訓練
より安全な経口摂取および絶食患者さんの経口移行を行うために
当グループの食事形態を日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整分類2013で示された嚥下ピラミッドと比較し、より安全な経口摂取および絶食患者さんの経口移行を行えるように、食事形態を標準化しました。
嚥下開始食から嚥下訓練食を経て、介護食(ソフト食)へと食事形態を段階的にアップしていく流れをマニュアル化し、安全な経口移行が実施されています。
また、医師指導の下、言語聴覚士と管理栄養士共同で平成医療福祉グループ嚥下ピラミッドの決定とフローチャートを作成し、最適な食事形態の選択と経口移行の標準化を可能としました。
献立内容はゼリーやプリンだけでなく、食事らしさを求めバラエティ豊富なメニューをパターン化。手作りソフト食であるソフトS食とソフトE食は、従来のきざみ食、ミキサー食の問題点をクリアし見た目と味が良く、かつ安全な食事形態へ改良しました。
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