誤嚥ってなに?
誤嚥(ごえん)とは、食べ物を食べたときに、
誤って本来入ってはいけない気管に入ることです。
似たような言葉に誤飲(ごいん)がありますが、
これは食べ物では無いものを間違えて飲み込んでしまうことです。
誤嚥は高齢者にとても多く、肺炎の原因にもなっています。
誤嚥をしないためには、飲み込みの機能を維持し続けることが大事です。
維持し続けるには、適切な運動と栄養が必要となります。
特に、口やのどの運動は非常に効果があります。
一般的には「パ」、「タ」、「カ」、「ラ」という音をそれぞれ3回ずつ言って、
顔や口の体操、首や肩のストレッチ、発声練習などを行います。
少しでも長く、自分の好きな食べ物や飲み物が
食べ続けられることは、とっても素敵なことです。
リハビリテーションのスタッフには、言語聴覚士が「誤嚥」に関して
さまざまな取り組みを行なっています。
「飲み込み」で不安なことなどがあれば、お気軽にご相談ください。
リハビリテーション部
言語聴覚士