指先を使った自主トレのご紹介
指先を使って脳を活性化!
認知症予防に繋げよう
通所リハビリテーション(デイケア)では、個別リハビリの時間以外にも自主トレーニングを促し、利用者さんが意欲的に取り組める環境づくりを行っています。そのなかで今回は「指先を使うゲーム」と「制作活動」ふたつの活動をご紹介します。
麻雀ゲームで頭脳と指先を駆使!
麻雀は、戦略を考えることで前頭葉を活性化させる頭脳ゲームです。また、牌を摘まむ動作や腕を伸ばす・曲げる動きが自然とリハビリに繋がります。手先の細かい動きを取り入れ、楽しみながら脳を鍛えることができます。利用者さんのなかで盛り上がるゲームのひとつです。
編み物や壁画制作で指先を刺激!
編み物や紙を折る、広げる、糊付けをするなどの動作は、指先を細かく動かすトレーニングになります。これにより、手指の器用さを保ちつつ、脳の活性化も期待できます。また作品を作ることや展示することで達成感も得られます。病院のホームページなどでも定期的にご紹介しています!
コミュニケーションを通じた認知症予防
ご紹介した活動は、記憶力や遂行機能の向上が期待でき、うつ病の予防にも効果があります。また、交流しながらゲームをしたり作品を作ることで、感情表現の機会が増え、自然と楽しめる時間が増えていきます。楽しみながら自然とリハビリができる環境づくりを目指して、来年度からも指先を動かし脳を活性化させる取り組みを続けていきます!
当院の通所リハビリテーション(デイケア)にご興味のある場合は、お気軽にご相談ください。見学も受付中です。
通所リハビリテーション