急増中?! 6月病を知ろう
環境の変化・ストレスが蓄積した結果…「6月病」が起きる
「5月病」という言葉を知っている人も多いかと思います。しかし、ここ数年で増えてきたのは「6月病」です。新入社員だけでなく、異動や転職、昇進などで環境が変わった社会人全員が、梅雨を前に心身の不調が続きやすくなる時期と言われています。
「5月病」と異なる点は、特に真面目に頑張る人が多い傾向があることです。多少の不調なら「大丈夫、もっと頑張らないと」と無理をし続けることで、倒れてしまいがちです。
ご自身の健康状態、把握していますか?
6月病にならない、あるいは長引かせないためには、原因となるストレスをなくすのが一番です。ですが、社会人にとって「ストレスなく働くこと」はなかなか難しいものだと思います。まずは、「頭痛」「めまい」「倦怠感」が増えていないか、「オーバーワーク」が続いていないか、など通勤中などのスキマ時間で1日の体調を振り返ってみましょう。
梅雨を乗り切る!!プチ改善を
6月は梅雨シーズンです。気圧の変動や天候不順、外出しにくい状況などが続きやすい時期です。頭痛やめまい、耳鳴りなどに悩む人も多いと聞きます。この時期は、最低6時間の睡眠時間を確保することや、お酒の量を少し減らす、深夜の食事を避けるなど、生活習慣を少し改善して乗り切っていただければと思います。
看護部