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スタッフコラム

高齢者の健康と筋肉量の関係

年齢を重ねていくうえで健康であり続けるためには、さまざまな要因が重要ですが、その中でも重要な要素のひとつが「筋肉量」です。

高齢者になると筋肉量が大切なのは、なぜ?

一般的に年齢を重ねると筋肉量は減少していくとされています。日常生活動作の中で「立つ」「座る」などには筋肉を使い、筋肉は体の重量全体に対して40%~50%を占めています。体を支えるために必要な筋肉量が減っていくことで、運動機能の低下が生じ、転倒などの危険が高まります。また、免疫力の低下や血糖値の上昇などにつながり、病気にかかりやすくなります。高齢者の筋肉量が減少した状態を、「サルコペニア」と言います。サルコペニアは加齢による筋肉量の減少だけでなく、運動不足や栄養不良、慢性疾患なども影響します。まずは、ご自身の筋肉が十分にあるのか、一度確認してみましょう。

「指輪っか」でセルフチェック!

  1. 左手の親指と人差し指を右手の親指と人差し指を合わせて、輪っかを作る
  2. 利き足ではない足のふくらはぎの一番太い部分を軽く囲む
  3. 作った輪っかの囲みで「すき間ができる」場合はサルコペニアが疑われます

家庭用体組成計でセルフチェック!

ご家庭にある体重計に体脂肪が測れる場合は、そこで計測された数字を使って計算することもできます。

  1. 体組成計の結果から、体重から体脂肪量を差し引いた“除脂肪量”を計算します
    除脂肪量=体重×(1−体脂肪率)
  2. 除脂肪量/身長²の値が、男性で18kg/m²未満、女性で15kg/m²未満の場合はサルコペニアが疑われます

FFMI(徐脂肪量指数)を計算しよう

除脂肪量/身長²で求められる数値を「FFMI(徐脂肪量指数)」といい、BMIの親戚のようなもので、「マッチョ指数」とも言われています。家庭用の体組成計で算出できますので、ぜひ一度お試しください。

FFMI(徐脂肪量指数)=体重[kg] x (1 – 体脂肪率) ÷ (身長[m])² = 除脂肪体重[kg] ÷ (身長[m])²
男性 18kg/㎡以上ならOK
女性 15㎏/㎡以上ならOK