4月1日より襟付きツーピースタイプの白衣からスクラブタイプに一新しました。カラーもピンク、ブルー、グリーンとバリエーション豊かになりました。

変わりゆく看護師のユニフォーム

昔は看護師といえばワンピース型の白衣にナースキャップ、白色のストッキングに白のサンダルが当たり前でした。白衣やナースキャップに憧れた方も多いと思います。しかし必要性や衛生上の問題からナースキャップは廃止され、男女雇用機会均等法により男性看護師が増えたことで動きやすいパンツスタイルのユニフォームが取り入れられるようになりました。

ユニフォームの変化に伴い、落下物から足を守ってくれ、疲れにくいスニーカータイプのシューズが主流となりました。現在の医療現場ではさまざまなデザインや機能面が重視されたユニフォームが採用されるようになりました。

色の持つ効果を活用したユニフォーム

当院の新しいユニフォームにカラーバリエーションがあるように、白衣の色が豊富になった背景に、白衣を見るだけで血圧が上がってしまう「白衣高血圧症」が問題になったことも要因に挙げられます。白衣のしっかりした印象は患者さんを緊張させてしまうことから、白以外ユニフォームを取り入れる病院が増えています。当院の白衣カラーのもつ効果についてもご紹介します。

新しいユニフォームは気持ちが引き締まり、モチベーションも上がります。当院では上下関係、職種間差別なくフラットな関係を目指しており、臨床に関わる全ての職種の制服を同じとしています。白衣から大きく印象が変わりますが、引き続きよろしくお願いいたします。

看護部