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スタッフコラム リハビリテーション

炭酸飲料にトロミをつける

まだまだ、日中は暑い日が続いています。暑い日には「コーラ」や「サイダー」など炭酸飲料が飲みたくなることも多いのではないのでしょうか。
喉越しの良さやシュワっとした爽快感から、「暑さが和らぐように感じる」「炭酸飲料が無性に飲みたい!」という声は、当院でリハビリ中の患者さんも同じです。
特に嚥下障害がある方が「飲みたい!!!」という気持ちになったときは、調整された市販の炭酸飲料がないため、介助する方が自力で作ることになります。当院では、こういった季節の食べ物・飲み物のご要望にも対応しています。今回は、実際に行っている炭酸飲料にトロミをつける方法をご紹介します!

炭酸飲料+規定のトロミ粉を入れると・・・

トロミ粉と炭酸_1
まずは市販の炭酸飲料に規定量のトロミを入れると…トロミは出るものの、炭酸が抜けてしまい、ただの飲料水になってしまいました。シュワっとした独特の粘度を上げることができず、炭酸が揮発しました。

炭酸水+トロミ粉を半分にすると・・・

規定の分量でつくると炭酸が抜けてしまうため、トロミ粉の量を変えていきます。
①作成予定の量の半分:炭酸水をコップなどに移し、1杯分のトロミ粉(中間のトロミであれば100ccあたり2g程度、今回は50ccの量にそのまま2g)を入れて、アワが立たないように、ゆっくり混ぜます。
②混ぜ終えた飲料を15秒程度置いてから、残りの半分の炭酸水を同じコップに移し、ゆっくりと混ぜます。
トロミ粉と炭酸_2
③さらに15秒、シュワシュワとした感じがおさまるのを待ちます。正しく規定量のトロミがついていることを確認すれば完成です。微量ですが炭酸のシュワっとした口当たりを感じられます。あらかじめ粘性の高いトロミを作ったあとに、炭酸水で割ると、トロミがついていても炭酸のシュワシュワ感が楽しめます。

今回使用した材料

①で使用したもの…トロミをつけたい炭酸水・炭酸ジュース100㏄
②で使用したもの…トロミ粉規定量(1.うすいトロミ(1g)2.中間のトロミ(2g)3.濃いトロミ(3g))
【注意事項】
炭酸飲料には、糖分などが含まれている場合が多いです。糖分や塩分など制限がある場合は、医師や専門スタッフへ必ずご相談ください。9月に入っても、もう少し暑い日が続きそうです。水分補給を行って、残暑を乗り切りましょう!

言語聴覚士

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