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アスリハ通信 スポーツ整形外科

【動画解説】超音波検査ってなに? 〜スポーツでのケガを超音波診察で見抜く〜

アスリハ通信、第22回です。今回は、超音波検診を用いて、部活動に力を注いでいる10代やジュニアアスリート選手のケガの有無を診察し、見落とされやすいジョーンズ骨折などを早期発見・予防につなげてほしい、というご紹介です。

超音波検診とは?

「エコー検査」とも呼ばれており、心臓や腹部の臓器の動きを確認する際に用いる検査として知られていますが、近年は筋肉や靱帯損傷、骨折などの検査としても利用されています。
超音波検診が優れている点は以下の通りです。

  • 患部の可動観察が可能
  • 経過観察に有用
  • 携帯性に優れたタブレット型
  • 早い起動で迅速な診断が可能

また、無害で無臭のため検査の負担がなく、若い選手にとっても受けやすい検診のひとつです。

ジョーンズ骨折を検査する際は…

ジョーンズ骨折
第五中足骨疲労骨折(ジョーンズ骨折)は、足部外側に過度の負荷が繰り返し加わることで発生します。超音波検査で患部を確認・診断するだけではなく、ケガをしてからの経過観察なども患者さんと一緒に画面を見ながら確認できます。

ジョーンズ骨折の解説はこちら

成長期やアスリートに多いケガの診断にも

当院では、ジョーンズ骨折の検査や診断だけでなく、ジャンパー膝や野球肘、肩の筋の損傷や断裂の確認などスポーツ選手や成長期の子どもに発生しやすいケガを検査しています。
ジョーンズ骨折をはじめ、本人ではなかなか気が付かないケガの確認・定期的な検査として取り入れ、ケガの重症化を防ぎましょう。

超音波検査について

このような検査はお近くの整形外科を専門とする医療機関で受診することができます。当院では月曜〜土曜日まで一般の整形外科またはスポーツ整形外科にて対応しています。
お困りごとやお悩みごとなどがありましたら、当院での検診も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

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