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スタッフコラム

災害への備え

日本は災害大国と呼ばれるくらい、毎年のように災害が発生しています。
近年は地震だけではなく台風・豪雨などで河川の氾濫や浸水や土砂災害なども目立っています。いつ発生するか分からない自然災害のために、日ごろからの備えが大切です。今回はその「備え」についてお話ししたいと思います。

予測できる災害と予測できない災害

自然災害には、「予測できる災害」と「予測できない災害」があります。
予測できる災害は、洪水・台風・大雪・津波・土砂崩れ・火山噴火・落雷・竜巻などがあります。
一方で予測できない災害には地震があります。

被災地と連絡手段を明確に!

集合場所

「最終的にこの場所に行く」などのルールや連絡手段を事前に決めておけば、いざ災害が起き、家族と連絡が取れなくなってしまっても安心です。


避難に必要な物資を決める!

防災薬

準備する持ち物に、持病がある方や高齢者の方は持病の薬・お薬手帳、メガネも忘れないようにしましょう。
家庭の備蓄量は最低3日〜1週間分×人数分が目安です。これに加えてカセットコンロなどの熱源を確保できれば、食べ物に困ることはないといわれています。
また、「ローリングストック」といって、あらかじめ普段使いできる食材のうち保存の利く食材を多めに買っておき、賞味期限が近づいたらそれを使い、また新しく追加していく方法もあります。さらには、洪水などで1階が浸水しても大丈夫なように2階の持ち出しやすい場所に保管しておくと安心です。

避難場所を決めておく!

防災マップ

連絡手段を決めるときに、併せて「その場所に行けば家族に会える」という最終的な避難場所を決めておくことも重要です。災害によって避難場所が違う場合もあるため、国土交通省のハザードマップポータルサイトから確認してみましょう。「災害が来る」と聞いてから急いで準備をするのではなく、普段から非常時に備えて準備をしておくことが大切です。普段から災害が起こることを想定し、いざという時のために備えてみてはいかがでしょうか。

看護部