【動画解説】実践!テーピングを覚えよう!
アスリハ通信、第34回です。
今回は、スポーツ選手や部活動中の捻挫などを起こした際に活用できるテーピング方法について実践形式でご紹介します!
テーピング方法のおさらい
- 擦り傷やかぶれを防ぐため、貼付部位全体にアンダーラップを巻く
- 巻き終えたあとに、ずれを防ぐため上端と下端をテープで留める
- スターアップ:「内がえし捻挫」が多いため必ず「内側から外側」に向かって貼付する
- スターアップのずれを抑える・固定力を高くすることを目的に、ホースシューを3〜4本貼付する
- ヒールロック:かかとを安定させるため「足関節前面の約10cm上」から45°の角度をつけて貼付する
- フィギアエイト:足の甲を安定させるため「足の甲の一番高いところ」から「8の字」となるように貼付する
テーピングの注意点
- 「糊アレルギー」がある方は、テーピングの「のり」にかぶれる可能性があるため要注意
- テーピングの制動効果は1〜2時間程度なので競技によっては巻き直しが必要
- 雨や汗は制動効果を減少させるので環境によって要注意
- 学童期は骨や関節の形成が未熟なので過度なテーピングの利用は推奨されません
痛いときは迷わず病院へ
当院はスポーツ整形外科医が担当している診察枠があります。
以前の捻挫が痛む、ケガがまだ痛む、違和感がある…と感じた際には、お気軽にご相談ください。