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スタッフコラム

食べる機能を保つ「カンタン体操」を覚えよう!

長かった梅雨が明けて、連日、うだるような夏の暑さが続いています。
夏になると食欲が減ってしまう方も多いかと思いますが、毎日きちんと食事を摂ることは健康維持に欠かせません。
年齢を重ねたり、病気になっても食べる機能を保つために、今回は自宅で寝たままできる体操をご紹介したいと思います!

ステップ1:頭上げ体操で喉の筋肉を鍛えよう

頭上げ体操

まずは仰向けの姿勢になります。
そこから、頭を持ち上げて、おろす運動を行います。

頭を持ち上げたときに首が痛いときや、しびれがある場合などは無理をせず中止しましょう。
※首や肩などに支障がある方は、医師に確認してから行ってください

ステップ2:咳の体操で喉の筋肉を鍛えよう

食べる機能を保つ_1

  • まずは、軽い咳払いをコンコンコンと続けて行います。
  • 2〜3回咳をして疲れないようでしたら、10回を目安に軽い咳払いを行いましょう。
  • ※咳払いをするとすぐに疲れてしまう場合は、まずは深呼吸で呼吸力を鍛えましょう。


ステップ3:舌回し体操で舌や頬などの筋肉を鍛えよう

舌をできるだけ出して、唇の周囲を円を描くように舐めます。
このとき、なるべくゆっくりと、右回り・左回りに2〜3回ずつ行いましょう。

ステップ3:発声体操で喉の筋力強化や呼吸機能の運動をしよう

発声体操で喉の筋力強化

できるだけ長く「あー」と発声し続けます。
普段と同じ声の大きさ・高さで発声していただき、時間を計って少しずつ「あー」と発声する時間を伸ばしてみましょう。
また、歌を唄うことがお好きな方でしたら、歌うことも効果の高い運動になりますので、おすすめです。

体操は、ご自分で楽しみを見つけると続けやすくなります。
無理をせず、まずはできそうな「食べる機能を保つ体操」から始めてください。
また、寝ながらできる体操もありますので、寝転んだときの習慣にしていただければと思います

言語聴覚士

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