膝前十字靱帯について 膝前十字靱帯について

膝前十字靱帯について

前十字靭帯は膝の中央を走る「太ももの骨(大腿骨)」と「すねの骨(脛骨)」をつないでいる靭帯のことをいいます。この靭帯は、一度損傷すると自然に治ることが難しく、ぐらつき(不安定性)が残りやすいため手術を行うことが多いです。

ケガを起こしやすい状況について

スポーツ活動中の急な方向転換や着地の際に膝をひねったり、伸ばしきった状態で強い力が加わった場合に起こります。
前十字靭帯が損傷・断裂した不安定な状態でも日常生活を送ることはできますが、膝をひねる動作やスポーツ中に膝がガクッとなる「膝くずれ」を繰り返します。
膝くずれを繰り返すことで膝のクッションである半月板や軟骨の損傷を生じ、より関節の機能が低下し、痛みや変形が残るため、最近ではケガから半年ほどの間に手術することが推奨されています。

手術や治療について

前十字靭帯の手術は「関節鏡」という内視鏡を使って行います。
前十字靱帯を再建するために、もも裏の筋肉(ハムストリング)やお皿の下の腱(しつがいけん膝蓋腱)などから腱を採取します。
手術器械を入れるための傷を含め1cm程度の傷が3〜5ヵ所必要になります。また靱帯再建のために腱を採取する傷ができます。
手術中に関節のなかを細かく観察し、治りづらい半月板損傷や軟骨損傷などがあれば一緒に対応します。

手術後のリハビリについて

前十字靭帯再建は、術後1週間程度のサポーター固定を行い、その後から松葉杖を使用して部分的に体重をかけていきます。
手術後は術後1ヵ月程で全体重をかけて歩行、3〜4ヵ月でジョギング、6〜7ヵ月から実際に行うスポーツに必要な動作を開始し、術後8ヵ月前後にスポーツ復帰となることが多いです。

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